入会のきっかけ

「食肉」に学生時代から興味があり、就職活動は食肉関係の会社中心に行っておりました。大学の研究室内で格付協会の募集要項を見つけて興味を持ち、事業所見学などをした結果、「格付」という仕事に挑戦したいと考え、入会することを決めました。

現在の仕事内容

(インタビュー当時は入会2年目でした。)
現在入会2年目ですので、格付については、取引規格を覚えたり現場で実際に枝肉を見たりして勉強しています。
その他に、牛肉トレーサビリティ業務を行います。トレーサビリティとは“その枝肉が何処で、誰によって育てられ、どのような評価を受けたか”を生産から消費、または廃棄まで追跡可能にすることです。格付するすべての枝肉の肉片を採取し、それらを専門の機関に発送する業務になります。

仕事でのやりがいや達成感

現在はまだ格付員ではないので、枝肉を観察して勉強している時に、入会した当時は違いが分からなかった枝肉1頭1頭の肉色や脂肪色、脂肪交雑の僅かな差に気づけるようになった時に自身の成長を実感でき、早く一人前の格付員になりたい!とモチベーションが上がります。

職場環境や職場の雰囲気

職業上、冷蔵庫に入らなくてはいけないので寒いと思われそうですが、支給される防寒着の性能が良いのでそこまで寒いと感じたことはありません。
事業所では個性的な上司・先輩職員が多く、転勤による入れ替えもありますので、毎年新鮮な気持ちになれると思います。また、何か問題点があると事業所全体でサポートしてもらえるので、早期解決ができ助かっています。

仕事後や休日の過ごし方

現在は、勤務地の南九州でアルペンスキーとフットサルのチームに所属しています。夏場はフットサルの練習を週2で行い、冬は毎週末スキー場に練習をしに行きます。九州という雪の少ない土地柄ということもあって、去年は国体に召集していただけたので、今後も現役で続けられるよう練習に励んでいます。
他にも、平日仕事後の釣りであったり、休日はe-sportsの大会に参加したり1人旅などもしたりと、インドアとアウトドアどちらも充実した生活を送っています。

学生へのアドバイス

急がば回れ。早く企業から内定を貰って就活を終わらせることも大切ですが、一度落ち着いて状況を見つめ直すと、また違った可能性も見えてくると思います。就活は人生の分岐点でもあるので焦らず、心にゆとりを持って活動してください。