牛・豚枝肉の公正中立な格付を通じて、
我が国の畜産・食肉産業の発展に貢献します!!

協会の設立

私たち日本食肉格付協会は、我が国の畜産の発展と円滑な食肉流通を図るため、公正中立な枝肉格付を行う我が国唯一の格付機関として昭和50年(1975年)2月に設立され、その後、国の公益法人改革の中で、平成23年(2011年)4月に公益社団法人日本食肉格付協会となり現在に至っており、発足から40年以上の長い歴史があります。

協会の役割

現在、全国各地の中央卸売市場、地方卸売市場、食肉センター等、127か所で、牛・豚枝肉取引規格に基づく枝肉の規格格付を行っています。

枝肉の格付は、農家から卸売市場などに出荷される牛や豚の適正な価格形成のために不可欠なものであり、当協会は我が国の唯一の格付機関として、厳正かつ公正中立な枝肉格付を行うことにより、我が国の畜産・食肉産業の発展に貢献しています。

また、牛・豚枝肉の格付データ(例えば牛の脂肪交雑など)は、畜産農家の経営の改善や、我が国の牛・豚の育種改良にも重要な役割を果たしています。

さらに、当協会は、農林水産省からの委託を受け、牛のトレーサビリティ制度の的確な実施のために、全国の畜場から牛肉のサンプリングを行い、食肉の信頼性の確保にも貢献しています。

協会の活動

協会の職員数は、約200名で、全国各地の食肉卸売市場や食肉センター等で、牛・豚枝肉の格付を行っています。

格付事業所数は現在127か所で、全国の処理施設のほとんどをカバーしています。

出荷される牛・豚のうち格付される割合は増加しており、現在、牛が85%(約93万頭)、豚が76%(約1,230万頭)を占めております。

格付を厳正・中立に行うためには、格付員一人一人の格付技術の研さんが重要なことから、当協会では、1級、2級、3級の資格制度を設けており、格付技術の高度化に努めています。

諸外国との国際交渉の進展で我が国の畜産も輸入との競争が強まっていますが、我が国の畜産の競争力強化のためには、輸入に負けない安全で高品質な食肉を供給することが必要となっています。当協会の格付の中で、例えば牛の脂肪交雑や肉のきめ締まりなどの格付データは、我が国の牛・豚肉の品質の向上に大きな貢献をしています。

また、最近は牛肉の輸出が伸びていますが、当協会の牛の格付結果証明書は輸出される牛肉の品質を保証するものとして利用され、輸出促進の上で大きな役割を果たしています。

協会で働きませんか

以上のとおり、当協会の枝肉格付は、我が国の畜産・食肉産業に大きな役割を果たしています。当協会にとって、最も重要な資産は「人材」です。格付を円滑に進めるには、全職員の能力が大きなポイントとなります。若い皆さんが格付技術の習得に努め、全国各地の卸売市場や食肉センターの第一線で活躍できるように、職員一丸となって皆さんを応援していきます。

我が国の畜産・食肉産業の発展のために、当協会で活躍していただきますよう、よろしくお願いします。

公益社団法人
日本食肉格付協会
会長
金井 俊男
会長金井敏夫