入会のきっかけ

もともと畜産のことを高校、大学と学んでおり、将来畜産関係の仕事に就きたいと考えていました。
大学の知り合いに格付協会を勧められたのと大学の掲示板に募集要項があり、食肉に関しては今まであまり関わってこなかったので、食肉のことを知るためにもぜひやってみたいと思い入会を決意しました。

現在の仕事内容

現在の仕事は、等級が決定した牛や豚の格付等級印を押すことや、格付データの入力、明細書の発行等、主に格付の補助的な仕事をしています。
補助的な仕事をしながら、先輩格付員が格付を行っているところを間近で見つつ直接指導してもらい、日々勉強しています。

仕事でのやりがいや達成感

牛で言えば、枝肉の計測等をして等級を決めていく仕事なので『枝肉を視る目』が大事な仕事だと思います。入会したばかりの時は、枝肉を見ても何も分かりませんでしたが、毎日枝肉を見たり格付の練習を行ったり、先輩職員に教えていただいて、「枝肉はこう見ればいいのか!」や「こう判断すればいいのか!」と段々と分かってくる時にやりがいや成長を感じます。

職場環境や職場の雰囲気

格付現場は冷蔵庫内なので少し寒いですが、支給される防寒着のおかげで寒さは感じません。
枝肉を格付している時は集中して業務に励んでいますが、間の休憩中は現場関係者の人達と話したりして和やかです。事務所では先輩職員と仕事以外のことも楽しく話しているので、リラックスしながら仕事ができていると感じています。

仕事後や休日の過ごし方

映画鑑賞が好きなので、よく映画を観たりしています。
また、近隣の有名な観光地に出かけたり地元の穴場スポットを調べて出かけたり、とにかく気の向くままにぶらぶらと出かけたりしています。

学生へのアドバイス

格付協会の仕事は、普通に生活していたらどのように仕事をしているのかはあまり分からないと思います。
色々な人にどんな仕事をしているのかを聞くのもいいと思いますが、それだけでは不十分なので、やはり実際に職場を見学したり体験してみるのが良いと思います。
就職活動は大変だと思いますが、頑張ってください!!

その他

格付協会は全国転勤がありますが、事業所ごとに現場の雰囲気が違ったり業務のやり方も少し違ったりして、様々な体験ができる仕事だと思います。
休日も色々な場所に行けたり、たくさんの人と出会えるので自分の視野を広げられると思います。