入会のきっかけ

大学では畜産を学び、そのまま大学院に進学するつもりでしたが、社会に出て今とは異なる環境に身を置き自分を成長させたいと思うようになり、周りより遅れて就職活動を開始しました。
大学の講義の中で格付協会の存在を知りましたが、元々お肉が好きだったこともあり、すぐに格付の制度や仕事を調べていくうちにどんどん興味を持って、自分で格付をしてみたいと思ったことがきっかけでした。

現在の仕事内容

業務は、主に冷蔵庫内で行われます。格付は、誰もができるというわけではなく、一定の経験を要します。
現在は、入会4年目なので格付業務を円滑に行うための補佐として働いています。また、格付員の指導の下で実際に格付をする実践的な訓練も受け、日々勉強しつつ現場での経験を積んでいます。
現在勤務している事業所では、1日の牛枝肉格付頭数が約20~30頭、豚枝肉格付頭数が約700~800頭という内容で、豚枝肉の格付をメインで行っています。実際に格付を行う機会が増えた今日では、責任の重い仕事であることを実感しています。

仕事でのやりがいや達成感

牛肉・豚肉が適正な価格で流通するには格付が必要とされ、生産者と卸売業者、更には市場関係者それぞれと関わり合いつつ中立な立場で格付をすることは簡単なことではありません。常に緊張感が伴いますが、毎日業務が終了するたびに達成感があります。
また、人間でも体型や風貌が一人ひとり異なるように、牛や豚でも一頭として同じではありません。その中で、一頭一頭と向き合い見定めていく過程が、とても楽しいと感じます。

職場環境や職場の雰囲気

基本的に冷蔵庫内にいる時間が多く、防寒着を着込んで寒さ対策をします。私は、寒さには強い方なのでそこまで苦ではありません。現場では危険な場所が多く、気持ちを引き締めています。職員が少ない事業所ということもあり、事務所内は和やかな雰囲気で、週末には上司や近くの職場から集まった職員と、定期的に飲み会を開催したりしています。

仕事後や休日の過ごし方

地域の社会人サッカーチームに所属し、毎週の練習に加え、月一回程度の県リーグ大会の試合を行っています。直近では、社会人サッカーチームの中で県代表に選ばれ、九州各県の代表が集まる九州大会に参加しました!
他にも、休日は映画鑑賞や、九州の有名な観光地に足を運んでご当地グルメを堪能したり、観光スポットを巡るなど充実した毎日を送っています。

学生へのアドバイス

就職活動は、今後を大きく左右するため慎重になると思いますが、選んだことに対しての責任は自分自身にありますし、自分が納得する理由づけをすることが大切だと思います。何かを失敗したと思い悩んでも、後々どこかでその経験が役に立ってくると思うので、何でも挑戦してみてください!

その他

定期的な転勤のある職場ではありますが、異動した土地の郷土料理などを味わうことができ、何よりその地元の人達と関わり合えることも、魅力的ではないでしょうか。大変なこともありますが、それ以上に得るものが大きいと感じています。
私は、今まで故郷を離れたことがなかったので、日本の魅力や、地域ごとに色々な価値観があると知ることができ、転勤していなかった場合よりも自分の視野が広がり、豊かな生活を送れているのではないかと思います。